【館長日記】2021 New Semestar's Start
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4月が始まりました。
3月末から始まった新入館生のお引越に加え、長く帰省していた先輩たちも帰ってきて、徐々に館内に活気が戻ってきました。
中にはずっと地元でリモート授業を受けていて、1年越しでようやくお引越に至った方も...。
お迎えする私たちも感慨無量、胸いっぱいです。
依然先行きの不透明さが残るとはいえ、入居の延期が相次ぐ中で緊急事態宣言に突入した1年前と比べれば、随分と明るいスタートと感じています。
コロナ禍を経て、新入館の光景も少し変わりました。
一番大きな変化は、スチューデントアシスタント(SA)として新入館生をお手伝いしてくれる先輩たちの存在です。
食堂やランドリー室を一緒に回って使い方を教える館内ツアー、
近所の商店街に買い出しに出かける買物ツアー。
それ以外にも、Wi-Fiルーターのつなぎ方とか、ちょっとわからないところを教えてあげたり。
見学に来られなかった新入館生のサポート役として、活躍してくれています。
「はじめまして!」の自己紹介。
「みんなでお買い物、行ってきま~す!」
感染予防のため、飲食を伴うパーティーや交流会はまだしばらくできません。
その代わりに上記のような機会を設けたり、
毎晩行っている新入館生向けのガイダンス後に歓談してもらったり、
人数制限や換気に注意を払いながら、仲良くなってもらえる機会を設けられればと思っています。
一方で、変わらぬ光景も。
臨時駐車場となったテニスコートは、毎年この時期の風物詩です。
車のナンバープレートを見ているだけでも楽しくなります。
水戸、宇都宮、高崎、富士山、松本といった比較的近郊から、山形、さらにこの日は高知ナンバーまで...!!
長距離の運転、お疲れ様でございました。
入館前に届いた荷物を搬入する警備員。
お父様を含めて外部の男性はお部屋に入れないので、できるだけお手伝いさせていただきます。
例年より早く咲いた石神井川の桜は、もう葉桜も過ぎたでしょうか。
今年度から「館長日記」として私も時々ブログを綴っていきたいと思います。
先日導入した顔認証セキュリティしかり、変わっていくことも少なくないですが、
「安心・安全、そして快適に過ごしていただけるように-」
その軸だけはぶれないように、新しい1年を過ごしていきたいです。
館長 塚田