一人暮らしの節約術
2014.10.24
一人暮らしを始めるとお金の使い方が大きく変わります。
1人で生活するということは、生活費を自分で管理するということです。計画を立ててお金を使わなければ、いつの間にか出費が膨らみ、気づいたらお財布がカラッポ...などということにもなりかねません。
毎月、限られた生活費で上手にやりくりをするために「節約」は欠かせないキーワードです。ここでは、簡単に節約ができるコツをご紹介していきたいと思います。
特売情報をチェック
生活費の中で大きな支出となるのが毎日の「食費」です。友達と一緒に流行のカフェやレストランに出かけることもあるかもしれませんが、外食ばかりだと出費もかさみ、生活費を圧迫してしまいます。
食事付き学生会館であれば、リーズナブルな食費で毎日の食事を用意してもらえます。栄養バランスがきちんと考えられているのも大きなメリットです。
そうでなければ、少し大変ですが「自炊」が一番の近道です。
スーパーの特売情報はこまめにチェックしたいところです。新聞をとっていなくても、大手スーパーや、特売情報を掲載しているウェブサイトで簡単に調べることができます。メールで特売情報を配信してくれるところもあります。
他にも、特売品を使った料理レシピを掲載しているサイトや、スーパーの売り場に置いてあるレシピを、食事の献立を考えるときに参考にしてみるのも良いでしょう。
自炊や食堂を利用することは、節約だけでなく健康面でもプラスに働きます。くれぐれもレトルト食品やカップ麺ばかりの食事にならないように気をつけましょう。
学割を活用する
学生の特権である「学生割引」も見逃せません。
通学定期をはじめ、新幹線や航空券、バスなどの交通機関でも学割運賃を用意しているので、帰省や旅行の際にはぜひとも利用したいものです。
他にも、映画館や遊園地などのエンターテイメント、メガネやコンタクトレンズなどの生活必需品まで、様々な場面で学割は用意されています。買い物の際はぜひチェックしてみましょう。
家計簿をつける
そうは言っても、実際に生活費がどのくらいかかるのか最初はピンとこないかもしれません。そんな人は、例えば「家計簿」をつけてみてはいかがでしょうか。
お金の流れを把握する癖をつけることで、無駄遣いもしなくなるはずです。
家計簿の管理は、手書きのノートでも、パソコンのエクセルやスマホアプリでもかまいません。自分が一番使いやすいものを利用してみましょう。
ただ、せっかく家計簿を始めても、途中で断念してしまう人が多いようです。できるだけ長く続けるためには、項目を細かく分けすぎない、毎日ではなく1週間ごとに家計簿をつけるなど、あまり負担をかけないことも大切です。
家計簿をつけるのは、自己管理にも繋がります。学生の時からこのような能力を身に付けておけば、今後、社会に出たときにきっと役に立つはずです。