一人暮らしの健康管理

2014.10.24

日常的に栄養バランスに気を使おう

経済面だけでなく栄養面を考えても、食事は自炊をするのが一番です。しかし、帰宅してから何品もの料理をするのはなかなか大変なもの。ついついコンビニの利用をしたり、外食をする機会が増えてしまいがちですが、コンビニ弁当や外食チェーン店は味付けが濃かったり、食品添加物が多く含まれていたりするため、あまり健康には良いとは言えません。

もし、毎日自炊をするのが難しければ、時間がある週末にまとめて作り置きしておくのも一案です。野菜を小さくカットして冷凍しておいたり、ご飯もあえて余分に炊いて冷凍をしておいたりなど、毎日の負担をできるだけ軽くする工夫をしましょう。
コンビニを利用するにしても、主食は自分で作ってサラダなどの副菜だけをコンビニで買ったり、ちょっとした工夫をするだけで栄養バランスを改善することはできます。

朝食は毎日食べるように心がけよう

出かける準備で忙しい朝は、ついつい朝食を抜いてしまいがちです。しかし、朝食を抜くと、基礎代謝が落ちて脂肪が溜まりやすい体になったり、集中力が低下しやすくなってしまいます。朝食は毎日食べるように心がけましょう。

食事付の学生会館なら、栄養バランスを考えた食事を毎日提供していますので、日常的な健康管理の負担はかなり軽減されるはずです。 食事や睡眠をきちんととって、毎日健康的に生活できるように健康管理をしていきましょう。

睡眠の質を向上させる

夜更かしをせず、ちゃんと睡眠をとることも体調を保つうえで重要です。
質の高い睡眠は、疲労を回復させることはもちろん、免疫力を高める効果があり、肌をキレイにしたりするなどのメリットがあります。

そのためには、静かな部屋でリラックスして眠る事が大切です。テレビや照明は消して、リラックスできる環境を整えましょう。ホットミルクのような温かい飲み物を飲むのも効果的です。
パソコンやスマートフォンの画面から発するブルーライトも、脳を刺激し睡眠に悪影響を与えます。寝る前にスマホをチェックする人もいると思いますが、なるべくやめておきましょう。
寝る時間を一定にする事も大切です。人間の体は体内時計で一定のリズムを刻んで活動しているので、夜更かしが続くと体内時計が狂ってしまいます。
学生会館のように門限があれば、生活リズムも作りやすいですね。
自分に合った寝具を使う事も、睡眠の質を高めるポイントです。実家から愛用の枕を持ってくるのもいいかもしれません。

もしも一人暮らしで体調を崩したら

健康管理をしっかりとしていても、体調を崩してしまうことはあります。
もしも体調を崩してしまった場合、栄養を摂ることは大切ですが、食欲がどうしてもわかない時もあるでしょう。

風邪などで体調を崩している時は胃腸が弱っていますので、食事はおかゆやうどんなどの消化に良いものを食べるようにしましょう。
また、発熱時にはいつもより体から多くの水分が失われますので、水やスポーツドリンクを普段より多く飲むようにしましょう。