一人暮らしの引越し料金

2014.10.24

一般的な引越し料金はどのくらい？

引越し業者に依頼した場合の料金は、基本的に「距離」「荷物量」「引越し時期」などによって変わります。

距離

引越しの移動距離に比例して料金が変わります。引越し元から引越し先が遠ければ遠いほど、料金は上がります。

荷物量

引越しの荷物が多ければトラックも大きくなります。2t、2tロング、4tと車種が変われば、その分料金も上がります。できるだけ荷物の量を減らすことが、料金を安く抑えるポイントです。

引越し時期

繁忙期（2?4月）、閑散期（1月、6月、11月、12月）でも料金は変わってきます。平日と休日のどちらに引越しをするか、引っ越し作業をする時間帯などで料金が変わります。

進学時の引越しは繁忙期！だけど・・・

進学に伴う引越しは３月下旬?４月上旬に行う人が大半だと思います。これは引っ越しシーズンの繁忙期に当たるため、料金は高くなってしまいがちです。
そのため、荷物をいかに少なくできるかが、節約の大きなポイントになってきます。その点、有利なのが学生会館。もともと家具や家電が揃っているので、身の回りの物だけを持ってくるようにすれば、引越しにかかる料金を安く抑える事ができます。

荷物が少ない場合、例えば段ボール数箱程度なら、引越し業者を使わずに宅急便や自家用車で代用する方も少なくありません。いざ新生活が始まれば、次第に家具や生活用品は増えてきてしまうもの。その点でも引っ越し時の荷物はなるべく必要最低限に抑えておくことをお勧めします。

引越し日はいつにする？

どの学校も入学式やオリエンテーションは3月下旬?4月上旬に集中するため、進学に伴う引越しは毎年非常に混み合います。それが学生会館や学生マンション等、学生専用物件ならなおさらです。

この時期は、玄関が引越しのトラックで混雑したり、搬入用の台車も不足してしまいがち。
場合によっては、次の人に場所を譲るため、荷卸しが終わったら周辺のコインパーキングに車を移動してもらう事もあります。

例年、最も混雑するのは3月31日と4月1日。なるべくこの2日間は避けて、比較的空いている平日に引越しをするのがおすすめです。

ただ、ここで注意点が一つ。学生会館や学生マンションでは、前の入居者が退去してから清掃等を行うので、入居が可能な日は「○日以降」と決まっています。
あまり早く引っ越そうとしても、まだお部屋の準備ができていない場合があるのです。入居可能な時期をよく確認し、事情があって早めに引っ越したい場合は、契約時によく相談するようにしましょう。