門限って実際どうなの?
2014.10.24
多くの学生会館では門限が決められています。門限というと、不自由な印象を持たれるかもしれませんが、決して学生を束縛するためのものではありません。むしろ、住んでいる入居者が安全で健康に暮らしていただくためのガイドラインなのです。
深夜の外出は危険
例えば、外出時間が夜遅くなればなるほど犯罪に巻き込まれる可能性は高くなります。警視庁のHP「性犯罪から身を守る」では、強制わいせつや痴漢の被害は午前0時頃がピークとなっています。 リンクここ!!!!これらの性犯罪の被害者は、約80%を10?20代が占めています。初めて一人暮らしを始める皆さんには、こういった犯罪に巻き込まれないよう、あまり遅くならないうちに帰宅してほしいと考えています。
規則正しい生活で、美しく健康に
多くの学生会館では、門限を23時か0時に設けています。北園女子学生会館グループの3会館はいずれも23時です。
万が一門限に遅れそうになっても、23時頃ならまだ電車で帰ってくることができます。しかし、これがもっと遅い時間だと、うっかりすると終電を逃してしまいかねません。そんな時、街中で朝まで過ごすのでしょうか。ネットカフェやカラオケボックスで夜を明かすのも健康的とは言えないでしょう。
規則正しい生活は、ホルモンバランスを整えることにもつながります。生活リズムを整えることが、美人への第一歩とも言えるかもしれません。
卒業後への影響も?
また、最近では就職活動時に学生寮出身者が高く評価されるケースもあるようです。寮生活を通じてコミュニケーション能力が育まれたり、門限等の規則を守ることで社会性が磨かれることが評価されているようです。いざ社会人になれば、時間を守ることは最低限のルール。学生のうちから、時間の管理が身についていれば、卒業後の大きなアドバンテージとなることでしょう。